銭形平次は、なぜ悪人に、投げつけられるほど銭を持っているのか、投げているお金が、いくらの銭だったかよく覚えていないが、とりあえず、１文銭だとしておこう。今のお金で言うと、５円から、１０円の間だろうか。岡っ引きというのは、ちゃんとした職業でもなく、決まった給料をもらっていたわけではない。当時の警察官や、刑事のような、同心等の、手下として働いていた人たちだ、同心から小遣い銭をもらう程度なので、本來は、貧困である。用心棒面をして、大店などから小遣いをせびってもらうなどしていたらしい、まあいわばたかりのようなものだ、当時のジジュッテ持ちは、決して立派な人達が、やっていたわけでなく、裏社会に精通した、泥棒や、ヤクザなどから、めぼしい人を、同心が選んで、小遣いを上げて、雇っていたらしい。銭形平次の投げた銭は、きっと岡っ引き見習いが、拾っているのだ、岡っ引きが、同心から、小遣いをもらっている程度なんだから、岡っ引きの家に本当を知れば、善玉と悪玉が入れ替わることもあるかもしれない。住み込んでいるような、見習いは、ほとんど捕物好きのボランティアなのだ。きっと平次が投げた銭を拾って小遣いにしていいと言う。取り決めになっていると思う、大捕物の場合は、手下の働きにみ合うように、たくさん銭を投げる必要がある、後で、拾う楽しみが増すように、たまには少し高額の銭も投げたんじゃないか。テレビを見ていると、江戸では事件がたくさんありそうだが、殺人事件アド殆どなかったと言われている。また、大泥棒が、蔵から千両箱を盗んで、瓦の屋根を走り回るなどということもなかった。第一、千両箱を小脇に抱えて、軽々と走れるほど千両箱は軽くないそうだ。小判は金出し、相当重いだろうと思うが、何キロか正確にはわからない。米俵、ヒトツブンくらいはあるようなことを読んだような記憶があるが、定かではない、米俵一つとすると、約３０キロ位だろうか、時代劇のドラマを見る際には、ぜひ本当はどうだったんだろうと疑問を持ってみてみると面白いだろう、世の中には、歴史痛なんて人がいて、あの時、家康は、秀吉は、信長は、何何と行ったなどということがあるが、ソレは、んｈｋの大河ドラマの俳優が行ったことで、ある。コンナ馬鹿なことが案外現実によくある。歴史と歴史小説がごっちゃの人は時によくいる。笑ってやり過ごせばいいようなものだが、つくづく馬鹿だと思うことがごくたまにある。歴史というのは、全て勝者の歴史で、歯医者は歴史を語れない。ソンア原理原則を理解していない場合もあるだろう、そうなると、もう話にはならない。ごめんなさい、閉店ガラガラと言うしかないだろう。